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野村證券株式会社創立90周年社史を撮影


 
前職で証券会社での職務を勧められて転職に踏み切りました。特に地方財政、またオイルマネーやリーマンショックなど世界経済のダイナミックな変動についての知識を活かし、市場を予測しました。早朝4時に起きて今市場で起きている動きを着実に消費者に伝えるために努力を積み重ねました。またアベノミクスによる株価上昇が必ず消費者にとって、プラスに転じると案じ、在職中は多額の入金を得ました。

■成果や実績
現在は総合職となっているファイナンシャルアドバイザー課に在籍。いわゆる手数料で稼ぐのではなく、いくら入金したかによって給与が全面的に反映される部署でした。新人研修後、1か月で外務員試験第二種に合格し、ノウハウも何もない中で3日目の営業で口座開設にこぎつけました。さらに外務員試験第一種に合格し、デリバティブ関連商品などの扱いもできるようになりました。NHKでの飛び込み取材の経験が活かされました。大企業であっても躊躇することなく出向き、代表をはじめ多くの経営者の資産運用コンサルタントとして活躍しました。前職で身に着けた、人の話を聞く力、そしてそれをまとめる力が活かされました。市場がどんなにストレスを感じる局面であっても、今売るときなのか買うときなのかを見極め、今後その企業や消費者にとって最も最適な商品を提案しました。
 
また在籍一年目がちょうど会社設立90周年という節目で、社史に載せる写真を社員である私が撮影したのもよき思い出です。
 
今後のカーボンニュートラルを見据えた経済情勢、すなわち2025年のネットゼロに向けてすべての企業が方針を打ち出しています。その実現には一京円を超える資金が必要とされると推定されています。野村證券が扱うリスクマネーの循環は未来に必ず必要です。この状況を知っているので私自身現在でも退職を非常に悔んでおり、野村證券でもっと活躍したかったのが正直なところです。
 
事業を継続するにはチャレンジする気持ちが常に必要です。野村證券でその精神を学び、今その経験を大きく踏まえ、自分の事業に活かしています。
 

東京日本橋にある旧野村證券本店。通称軍艦ビル。